くぅ@ワーホリ🇨🇦×ダンス×大学生

2019.4月からカナダ🇨🇦トロントへワーホリ。練習として始めてみました。こんな考え方もあるのかあと適当に眺めていって下さい。ダンス(house.lock)が好きな明治大学の2年生です。twitter→ https://twitter.com/Qoo_2witter

海外で働きたいと思う前に一度考えてほしい。どこがあなたの理想の職場か。

前置き

およそ4年前の2015年12月。

電通が招いた過労死事件をきっかけに、多くの会社が長時間の労働時間で摘発されました。

ブラック企業大賞という不名誉な表彰にも注目が集まりました。

そして、今年2019年4月から働き方改革が順次適用されています。

 

日本では今、

 

「働く」

 

ということに対して非常に関心が集まっています。

 

海外で働く」ということに関心を向ける人も増えてきました。

 

トロントに来てまだ3週間。

見てきたのはB2C、とりわけ接客業がほとんどですが、それでも自分なりに色々考えさせられる事があったので書き残しておきます。

 

 目次。

 

 

 海外では自由に働ける? 

海外と比較した時、日本で働くというと、どういったイメージでしょうか?

 

お客様は神様。

この一言はとてもよく日本の労働環境を表しているなあと思います。

日本で働く時は常にお客さん目線。

 

私語は厳禁

着席は怠惰

あくびもお客さんの前ではしない。

環境によっては上下関係のせいで合理的でない変なルールもたくさん。

 

それに比べて、カナダ🇨🇦では人々が本当に自由に働いているという印象を受けます。

 

バスの運転手は私服だし、駅員は座って携帯をいじっているし、カフェの店員はお客さんへの接客より従業員同士の会話を優先したりしています。笑

 

また、残業も少ないです。 

語学学校の先生はランチタイムになるとどんなに生徒が列を作って待っていても

「ランチが終わるまで待って」

と容赦無く門前払いしますし、終了の時刻になると本当に誰もいなくなります。

声をかけても

「また明日来て」

と言われてしまいます。

日本で学生をやってきた私にとってはかなりショッキングでした。

 

別の日、前にバスに乗っていた時のこと。

運転手はバス停で待っているお客さんに対して

「(前は混んでいるから)前のドアではなく後ろのドアから乗ってくれ」と伝えたかったのでしょう。

外で列を作って待機していたお客さんに対し、ドアを開ける事もなくお客さんを

 

手で払って

 

「後ろにいけ」と指示していました。

 

こんなことをしたら、今の過敏な日本だと大問題、SNSに載せればすぐ炎上、昼のワイドニュースで取り上げられるかもしれません。笑

でもそれが許される。というか日常茶飯事です。

 

お客さん目線」では無く「自分の仕事+自分目線」でみんな自分の信念を貫いて働いている。

誰かに「働く態度」を縛られる事無く楽しそうに働いている。

最低限、やるべき仕事がこなせてればいいのだろう、そんな印象を受けました。

 

だからこそ、それ以上の仕事をした優れた従業員に対し「チップ」というものがあるのだと考えています。

ちなみに、そんなお客さん目線の日本の接客というのはかなりレベルの高いものだそうで、細かい気遣いの出来る日本人にとってチップ制度はうまく働くことも多いのだとか。!!

 

こんな話を聞いて、カナダで、または海外で働いてみたくなったでしょうか?

 

 

日本の労働環境は本当に劣悪か。

ある日、語学学校の授業でディスカッションの時間があり、南米からきた女子学生と「最低賃金」について話し合っていたときのこと。

 

彼女は最初、自国の最低賃金について「およそ月15万円」だと紹介してくれました。

 

いわゆる発展途上国だったので、意外と高いんだなあと思っていました。

 

しかし話し合っているうちにその数字に斜線を引き、「月3000円」に書き換えたのです。

 

、、、?

 

私はその意味が全く理解できませんでしたが、彼女は続けてこう説明を加えました。

 

「貧しい地域では特に、国が定めた最低賃金を守っている所は少ない。だから実際はこの程度の賃金しかもらえていない人たちがいるのも確かだ。」

 

我々が先進国等豊かな国で働くことを選べば、確かにここまで酷い労働環境に出くわすことはないでしょう。

 

しかし海外で働くという選択肢を選ぶ時、果たして、全く関係ない話なのでしょうか?

 

 あなたはどちらで働きたいか。

日本には残業という習慣が残り、ブラック企業だらけ、日本は労働環境は劣悪だ!

と思うかもしれませんが、

日本にはブラック企業摘発に貢献している労働基準監督署という部署があり、最低賃金を始め、労働時間その他不正を働いていないか企業を見張ってくれています。

 

また労働者には企業都合でそう簡単にクビにされない規約があったり、失業しても社会復帰を支援してくれるサービスがいくつもあったり、非正規雇用でも十分暮らしていけるように政府が動いています。

働き方改革法が施行されて、休暇の規定も厳格化されたりと労働者目線で国がたくさん動いてくれるのは世界的に見れば優秀な政府と見なされるかもしれません。

 

そういった点で、実は世界的に見れば日本は

世界で一番労働環境に恵まれている国

だという意見もあるそうです。

 

 

もしあなたが海外で働いた場合、そして何か問題が起きた場合、これほど手厚いサポートはないかもしれません。

日本以上に、自分の身は自分で守らなければいけません。

 

 

 日本よりも自由に、好きなように働ける実力主義の海外。

 

世界的に見て高水準なサポートが受けられる日本。

 

あなたにとって、どちらが魅力的でしょうか。

 

まだまだ私も見ている世界はほんの一部なので、いずれ自分が働く側に回った時にまたこうして実情を綴っていきたいと思っています。

 

 くぅ

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働くのではなく、海外で語学を学びたいと迷っている方はこちら。

あなたの海外留学への決意を後押しできるかも?

qoo0213.hatenablog.com

 

 

お前は何者なんじゃい。という方はこちらの自己紹介記事。

qoo0213.hatenablog.com

 

駅前留学とは違う【海外留学のメリット8選】。迷ったら行くべし。

英語を話せることがスキルではなく前提になりつつある現代。

 

多くの人がいつか海外へ語学留学に行ってみたいと思うものの、お金や時間等の理由でより手軽な「駅前留学」を選ぶ人も多いと聞きます。

 

しかし実際に海外留学に来てみて、たくさんのメリットを感じたので書き残しておこうと思います。

 

今回は駅前留学との比較ですので、海外留学のメリットを「語学向上に関するもの」のみに絞ってシェアします。

 

目次

 

①日本人以外の留学生の発音が聞ける。

「なんじゃそりゃ?」

と思うでしょうが、一つ質問です。

 

実践で英語を使う時、話す相手は必ずしもネイティブスピーカーでしょうか?

 

英語を第二言語として習得した人には、必ず母国語由来の独特な訛りがあります。

例えばスペイン語のネイティブスピーカーは英語でも巻き舌が半端じゃ無いです。笑

そういったある種の訛りは、「一生取れない」と言う人もいます。

在日の外国人が話す日本語にどこか違和感を感じるのと同じですね。

 

そういった非ネイティブの英語を聞き取れるようになることは実践で話す場合非常に重要です。

しかし日本語訛りの日本人生徒ばかりの駅前留学ではそれは不可能ですよね。

 

 

②毎日何も考えず英語漬けになれる。

駅前留学だと、授業外では日本での自分の生活があるので考えることが沢山あって英語に一心に向き合えなかったり、すぐに日本語の頭に戻れてしまいます。

 

私の英語の先生に

英語を伸ばすために今やるべきことは何ですか

と聞いたところ、

 

返ってきた答えは課題をやれでも沢山勉強しろでもなく

 

毎日英語しか使わなければ、勝手に聞けるし話せるようになる。

でした。

 

語学というのは数学などと違い、勉強すれば必ず伸びる科目ではありません。

だって英語圏に生まれた赤ん坊は勉強なんかせずとも英語を話せるようになるのですから。

 

日本は英語の「勉強時間」だけ見れば諸外国よりよっぽど多いです。義務教育の小学校からずっと勉強し続けているのですから。

駅前留学はその延長でしかありません。短期間でも「英語漬け」になれた方が習得が早いのは言うまでもありません。

 

  

③自分を窮地に追い込める

駅前留学をする上で、その継続のモチベーションになっているものは何でしょうか?

将来役立つから?

語学検定や資格を受けたいから?

仕事で使うから?

または話せるとかっこいいから?

 

では、海外留学のモチベーションは何だと思いますか?

今生活するため」です。

 

長期的に見れば違った「留学を決意した理由」があるでしょうが、まず英語が話せないと現地での生活が非常に困難になります。

 

私の場合、ほぼ無一文でワーホリに来てしまった為、英語を習得して働いて賃金を得ないとホームレスになります。笑

いや、笑い事では無いのですが。

 

こうなれば明日生きるために必死で勉強する他ありません

 

人が追い詰められた時の鍛冶場の馬鹿力はすごいです。

英語ができなくてこんなに悩まされ、死ぬ気で勉強しようとなれるのは海外留学ならではの事でしょう。

 

 

④日本人最大の課題、「恥」を感じない 

前述したように、小学校から英語を勉強してきた私達日本人のインプット量は決して少なくありません。

 

しかし課題はそのシャイな性格

私もそうでしたが、例えば授業で「日本人と英語を喋りましょう」と言われてもみんな恥ずかしがりますよね。

 

しかし海外では日本語は通じませんから英語を喋るしかありません

何度も言っていますが、英語は慣れることで習得するものです。

アウトプットがしやすい環境であることは海外留学の最大の強みでしょう。

 

 

⑤熱量の高い生徒がたくさんいる。

生徒は皆大きな決心をして海外留学に来ているため、熱量の高い生徒がたくさんいます。

レベル分けのあるような大きな学校に行けば、自分と似た熱量の生徒と共に勉強することができるため、やる気のない生徒に引っ張られて堕落する心配もありません

一人ではなかなか継続し続けることは難しいですが、互いに高め合える生徒がいると言うのは一つ大きなメリットでは無いでしょうか。

 

 

⑥生の英語が聞けること。

私達が学校で習ってきた正しい文法の綺麗な英語と、日常的に使われる英語は異なっていることが多々あります。

英語を深く勉強したことがある人なら分かると思いますが、英語には同じ意味の単語がたくさんありますよね。

 

例えば

 

「look」,「watch」,「see」,「view」,「peep」

 

これらは全て日本語にすると「見る」と言う意味ですが、それぞれニュアンスや使われる場面が微妙に違います。それをネイティブは上手く使い分けています。

 

しかしこれらは日本語では上手く説明できないような細かい違いなので実際に使われている場面に何度も遭遇して、肌で感じるしかありません

 

海外留学なら毎日がリスニングやスピーキングの学校です。

それもより日常的、実用的な英語ばかり。

海外留学の1番のメリットといっても過言ではないかもしれません。

 

 

⑦ネイティブの友達は英語の先生。

海外で暮らしているとネイティブの友達を作ることができます。

彼らからしてみれば趣味の合う仲間、話の合う友達、異文化という興味の的かもしれませんが、私達からすれば無料で付き合ってくれる最高のマンツーマンの英語の先生です。

私はダンスセッションで現地の同い年のダンサーと知り合うことができ、踊りながらも英語の勉強になっているという最高の環境を一つ手に入れることができました。

学校の勉強が退屈でもこうやって楽しく実践的に英語を学べるのも一つのメリットでしょう。

 

 

⑧覚悟が必要

渡航費、学校費、生活費。海外留学には莫大なお金がかかります。

費やす時間も膨大です。

人によっては仕事を辞めて来る人もいるでしょう。

相当大きな決断ですし、先行投資だと思うと海外留学はとてもハイリスクです。

けどだからこそその分何かを得ないと、と必死になります。

 

「あなたは英語習得のために、どれほど他を犠牲にする覚悟ができていますか?」

 

 

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございます。

少しでも海外留学に興味を持っていただけたなら幸いです。

今回は語学力向上のためのメリットのみに絞りましたが、他にも異文化交流や知らない国で生活することで得られる経験値、または国際的な人脈などたくさんの良さがあります。それなりのコストがかかる分、得られる物も大きくなり得るのが海外留学です。

 

最後に注意点。

 

ここまで海外留学がどれほど語学習得のために良い環境であるかを述べてきました。

しかし、英語が伸びるかどうかは、結局最終的には本人のやる気に依存します。

正直、良い環境を生かすも殺すも本人次第なのです。

裏を返せば、どんな環境でも本人のやる気次第では英語習得は可能です。

 

お金や、時間や、あなたの周りの人と、そして何よりあなた自身ときちんと相談して、あなたに一番適した環境を選ぶことが一番大切です。

 

あなたにとって最高の環境が見つかることを願っています。

 

それでは

 

くぅ

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質問や不安、相談等あればコメント欄もしくはTwitterにお願いします。

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留学の決心をすると必ず悩む「携帯どうするか問題」。

数ある選択肢をまとめ、その中で私が選んだ、ネットにレビューの全く上がっていない謎のSiMカードとは。

qoo0213.hatenablog.com

 

 

お前は何者なんじゃいという方へ。

留学に行く前、私はこんなことを考えていました。笑

qoo0213.hatenablog.com

【踊ってきたぞい!動画付。】トロントのダンス事情。

ワーホリ生活4日目。

ハウスダンスをずっとこっちでやりたいやりたいって言っていた私。。

ついに念願のダンスに行ってきました!

 

参加したのは

 

"WAREHOUSE JACKS SESSIONS AT AGO”

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参加費無料のhouse dance sessionイベント。

sessionというのは簡単に言うと音楽に合わせてその場その場で自由に踊る形式のこと。対戦形式のBattleと異なり、sessionには勝敗はありません。

 

そして場所はなんとAGOという美術館のホール!笑

AGO -Art Gallery of Ontario-

和名は「オンタリオ美術館」。

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このAGOという施設は大きな美術館でどう見てもダンスができる場所だとは思えないのですが、受付の人に案内されるがまま地下のホールに移動したら、聞こえてきました。

 

Deep houseのビート音が。笑笑

 

このイベント、どうやら裏に大きな団体(国営?)を抱えているらしく、そこから資金が提供されるので

  • 良質なスピーカー
  • 綺麗なフロア
  • プロのDJ
  • 主催者によるWS(ワークショップ)付

という最高の環境にもかかわらず参加費無料との事。

 

 

参考までに日本でよくあるsessionと比較してみると

  • 主に深夜にスタジオを借りて開催
  • DJはいないことが多い。
  • 参加費はスタジオ代+α。1500円前後が相場。

クラブでDJ付で踊れるのもありますが、参加費がもっとかかったりしますし、WSが行われるのなんて本当に稀です。何より昼間に開催してくれるってのが絶賛時差ぼけ中の私的には最高です。

いかに今回のsessionが素晴らしいものかが分かりますね、、

 

 

3時間のこのイベントの当日の流れとしては

 

最初の1時間 自由にフロアで踊って体を温める(動画参照。私も写っています。笑)

次の1時間 オーガナイザーによるWS

最後の1時間 Cypherと呼ばれる輪になって順番に踊るセッションスタイル

3時間も踊ればもうヘトヘトでしたが、おかげでダンサー同士の横の繋がりが沢山できて、イベントやレッスンの情報も沢山頂けました。

 

その情報から思ったのは、こっちではレッスンと同じくらいセッションイベントが盛んであると言うこと。

日本では専ら、ダンスと言えば

  • ショーケースイベント(振りを作ってみんなで発表するやつ)か
  • バトルイベント(賞金等をかけて一対一で戦う)

が多いのですが、トロントでは綺麗に踊ると言うよりみんなで楽しむ手段としてのダンスが好まれているように感じました。

 

ですから、今回のセッションイベントにはあらゆる国籍の人がいたのは勿論、3歳児から高齢の方までいたことにとても驚かされました。

 

特にハウスダンスというジャンルは、ブレイクダンスのように戦う為ではなく、みんなで楽しみながら踊って発展してきた歴史があるので、そういった側面が特に顕著なのでしょうね。

 

いやぁ、本当に行ってよかった。

やりたい事があるときは、事前に調べて堅実に行くのも良いですが、とりあえずどこかに顔を出してみて、現地の人と知り合って実際に話を聞いてみるのもベストな選択かなと思いました。

 

meet upも行く決心がついていなかったけど、行ってみようかな。

 

あとがき。

 あ、そうそう

今回このセッションイベントを紹介してくれたなみっきーさんのブログリンクを貼っておきますね。今回の件もmeet upを知ったきっかけも彼女からなので本当に頭が上がらないです。。笑

なみっきーさんはDJ志望なので誰かDJできる場所ご存知の方、情報提供求ム。

namicckey.hatenablog.com

 

 

あと別件で、あもさんという方が主催されている#30日ブログチャレンジ という企画に参加中です。詳細のツイートも貼っておくのでもし気になる方いたら一緒に参加しましょう!

 

 それでは。

 

くぅ

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トロント到着。けど問題は英語以前の話だった。

前置き。

 

いよいよカナダ、トロントに到着しました。

ワーホリ生活3日目が始まるところです。

 

ここで一つアドバイスです。

フライトが夕方到着の便にされた方は、飛行機であまり寝ずに、映画でも観ていた方が良いです。到着日に寝れなくならないように。

 

はい。

 

そうです。

 

初日に上手く管理できなかった私は時差ボケ真っ最中です。

目が覚めてしまったので仕方なくPCに向かっています。(現在朝の4時。)

 

さて、少しずつ1日の流れが掴めてきて落ち着いてきたのでブログを再開します。

うれしい悲鳴なのですが、ネタにしたいことがありすぎて執筆の時間が足りません。

今の課題は、考えたことを素早く文字に起こせるようにすることですね。

 

 

本題。

カナダ滞在3日目にして日常会話での悩みができました。

 

HOW ARE YOU?

に上手く返せないこと。

 

 

学校のスタッフにも、レジの店員にも、初対面の人との挨拶でも必ず使うこの挨拶。

 

私は日本の義務教育を刷り込まれた人間なので、

 

How are you?

 

には反射的に

 

Im fine, thank you.

And you?

 

と言ってしまいます。

でもずっとこのままじゃだめだぁ😭

 

だからといって

 

「今は気分が落ち込んでいます。」

「あー今最高の気分かも」

 

なんて常に自分の感情を考えてはいませんよね、、?

正直「何も感じていない瞬間」がほとんどです、、笑

 

しかしネイティブ達を見ていると、上手く返しているんですよね。

 

聞いた側が、「んっ!?」「それはどういう事?」「何があったの?」ってなるような返しをして、そこから会話に繋がっている場面もよく見受けられます。

 

日本では、自分の感情や思考を表に出すことをどこか避ける傾向があります。

 

初対面の人同士の会話や自己紹介が苦手な人もかなり多いですよね。

私もかなり苦手で、正直環境が変わるこの時期はとっても憂鬱です。

 

What is your dream? What do you want to be?

What is your hobby?

What is your favorite sing? movie? food? sport?

What do you like ...

How do you think...

 

日本にいたらそんなに聞かれることのないこんな問いに、あなたは上手く答えられるでしょうか?

 

しかしトロントに来て真っ先に感じたのは、感情や思考、好き嫌い、または個性といった一種の自己表現ができない人はここでは生きづらいということ。

 

国が広く、人が多く、何より多くの人種が集うここでは、自分のことは自分から発信していかないと、「その他大勢」になるだけな気がします。

 

自分の考えにもっと自信を持つこと。

 

自分の好きなことにもっと自信を持つこと。

 

そしてそれを自覚すること。

 

I like dancing! 

I love LiSA! 

 

それが誰にどう思われても構わないから、「特にない」「分からない」とだけは言わないようにしたいですね。

 

それでは。

 

くぅ

 

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今日の一枚。

トロントは路地裏のストリートアートが盛んなのでどうにか格好つけようと頑張ったけどモデルが悪すぎて全然上手く撮れませんでした。

またリベンジします。←

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時代は逆戻りしている。それを私達は求めている。


前置き。どうしてここは潰れない。

先日下町の飲み屋に行きました。

昔からその街でやってきた老舗の居酒屋の隣に安くて美味しいと評判の居酒屋チェーンが建っていました。

 

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おそらく居酒屋チェーンは老舗を潰しに来たのでしょう。

なんて残酷な世界なんだろう。

 

と、思いながら居酒屋チェーンの暖簾をくぐりました。

「今日は空いていてラッキーだね」なんて言いながら。

 

私たちが店を出た時、高くて小汚いその老舗居酒屋はお客さんで一杯でした。

 

私には理解ができませんでした。

 

目次。

 

どうして今時紙書籍。

Kindleを代表とする電子書籍の普及iPad電子ペーパーなど電子タブレットの発売によって、我々の読書は根本から変化を遂げようとしていました。

 

店頭に行かずとも商品の購入が出来るネット通販の普及も相まって

 

本屋は潰れる。」

 

とさえ囁かれていました。

 

さらにAmazonが最近力を入れている「audible」を代表とするオーディオブックという新分野。

iOSKindleの音声読み上げ機能に対応した事も最近話題になりました。

 

紙不足が深刻な環境問題として騒がれる現代。

持ち物が少ないミニマリストの多い現代。

スマホタブレットスマートデバイスの進化が進む現代。

電子書籍はそれらの最適解の一つでした。

 

しかしなぜか残り続ける紙媒体。

 

その理由として多く挙げられるのが

 

「紙に慣れているから」

昔から紙で読んでいたから紙がいいって、それ

「昔から黒電話使ってきたから今も黒電話が良い」って言ってるのと同じじゃない??

 

「読書の時くらい画面から離れたい」

 こんなに電子書籍の方がメリットたっぷりなのに画面から離れたいって。

今はもう画面から離れたら何もできないよ!

 

 んん、、わからない、わからない、、。

 

他にも、どうして今時。

書籍の他にも、例えば手紙

メールやLINE、各種SNSのdmによって遠く離れた人と連絡を取るのも全く困難ではなくなりました。

それなのに手紙の需要は減るどころかむしろ高まっているような気がします。

 

文字を書くよりタイピングで打ってしまった方が楽。

紙やペンを買う必要もない。

郵送代も80円のところ、送信なら1円もしない。

それに郵送と違って一瞬で届く。

 

手紙を書くメリットがどこにあるのか。

 

他にも、家電や電子機器など高い買い物をする時に特に顕著ですが、物を買う時選択肢が増えた今、ネットで出来るのにわざわざ店舗まで足を運び、店員に選んでもらいたがる人も増えていますね。

 

書籍も、メッセージも、お買い物も、全部デバイス1台あればその中だけで完結する。こんなに便利な時代になったんです。

 

 

しかし、時代は進みすぎた。

そう、人間が情報に追いつくスピードより遥かに速く、技術は進化を続けてしまった。

 

そして私達は段々と、進みすぎた時代に追いつく事に疲れてしまった。

機械だらけのめちゃくちゃ便利で、そしてどこか冷たい現代に居心地の悪さを感じるようになってしまいました。

 

大量の参考になるレビューを持つamazonにオススメされるより、温かみのある店員さんにオススメされる方を好むようになってきたのでしょう。

 

よく知り合いのおじいちゃんが言っていました。

「コンビニのコーヒーは確かに安くて早くて美味いが、そういうことではない。喫茶店でオーナーと喋りながら飲むコーヒーには勝てないんだよ」と。

 

きっと前置きで話した居酒屋も、お客さんが欲しかったのは美味しい食べ物やお酒だけじゃなく、その温かみのある環境なんでしょうね。

 

これから時代は、

「アナログ時代に馴染みのあった物の原型を残したサービス」や

「最良の選択を勝手にしてくれるサービス」

「人の温かみを感じられるサービス」にシフトしていくかもしれません。

 

便利になればなるほどアナログを求める、なんて皮肉なことなのでしょう。

人と顔を合わせなくていい時代こそ、温かみのある人間にならなければ。

 

それでは。

 

くぅ

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【ネテロ会長はすげえ】続けるって難しいよなぁ。

前置き。

高校に入学して、携帯を買ってもらってから勧められて

 


すぐに始めたのがTwitterでした。

 

利用開始日 2014年 4月

f:id:qoo0213:20190413112019j:plain現在も動いているのでここまで5年間、運用を継続していることになります。

 

当時はまだ

 

「どうしてみんなメールじゃなくてLINEを使うのか」

 

が分からないようなスマホ初心者だったので、Twitterがなぜ普及しているのか全くわかりませんでした。笑

 

 

 

5年間。。

 

 

 

ところで貴方は今、何か継続できている事はありますか。

 

タバコとかお酒じゃダメですよ?

 

逆に継続できなかったものはありますか?

私は山ほどあります。三日坊主で終わった中途半端の山が。

 

継続すれば自分のためになるって分かってても続かないですよね。。

今回は継続する事についてのお話。

 

 

目次。

 

続くものと続かないものの差。

 

結論から言うとそれは「頑張ろうと思えるかどうか」だと思っています。

 

・・・あ。

 

「逆」

 

ですよ。

 

頑張ろうと思えば思うほど続かない。

 

質を高めようとすると続かない。

 

ブロガーのマナブさんが常々仰っている事があります。

「毎日今の自分の最高品質のブログを書き続けろ」

twitter.com

 

異論も反論もありません。「それができるなら。」

 

確かに質を高める事は大事です。

しかしマナブさんも何度も挫折を繰り返し、毎日更新が途切れそうになった日もあったでしょう。それでも続けていくうちに執筆に慣れ、段々と今のような質の高い記事を毎日更新されるようになったと思います。

 

他を例に挙げても同じです。例えば受験生が「毎日勉強する」を目標にしていて、毎日10時間を課題にしたら絶対に続かないでしょう。

 

ネテロ会長ほどの精神力がない限り。

f:id:qoo0213:20190413113201j:plain

 

毎日10時間が1週間だけ続くよりは、毎日「とりあえず机には向かう」を最低条件に継続すべきなのです。そして慣れてきたら段々と質を高めていけば良いのです。

 

「やるべき」じゃなく「やりたい」で動く。 

私の話になりますが、ある時から本を読もうと決めました。

理由は、「学生時代は本を読め」と教えてくれる人があまりにも多いから。それだけです。笑

そしてひたすらお勧めされた本、ためになりそうな本を買い漁りました。

 

読書の習慣は続いていますが、その時買った本の半分くらいは読みきっていませんし、きっとこれからも読まないでしょう。

 

何故読書を習慣づける事ができたか、それは「読みたい本だけ読む」ことを意識したからでした。

 

人間は、好きじゃない事をする時にはより多くのエネルギーを使うようにできています。

せっかく買った本、読まないのはお金が勿体ないと思っていましたが、そのお金のために「時間」と「エネルギー」を浪費していることに気がついたのです。

 

やりたくも無い事を必死に続けるより、やりたいと思える事を楽しく続けましょう。

その方が貴方の成長に繋がります。

 

「やるべき」じゃなく、「やりたい」で動け。(ドヤッ

 

新しい事を始めるハードルは低く。 

何か新しいことに挑戦する時ってたくさんエネルギーを使います。

でもだからって始める前から厳選して

「これは大変そう」とか

「多分私には向いてないから」

って遠ざける理由にはならないと思っています。

 

だって何が自分に合っていて、何を好きになるかは実際にやってみないとわからないことも多いから。

 

それに、新しいことにたくさん挑戦していると段々慣れてきて、いざ自分の前に何かチャンスが現れた時にすぐに飛びつく事ができます。

 

何かを誰よりも早く始める事の凄さはユーチューバーのHIKAKINさんが身を以て立証してくれました。彼がもし今からYouTubeを始めていたら、ここまでの成功は無かったでしょう。

 

さらに、たくさん挑戦していると変に力が入らなくなります。何故ならそれまでたくさんの失敗を経験しているからです。

 

成功ばかりしているように見える憧れの人にだって、1つの成功、継続の裏側に100の失敗や三日坊主があるはずです。

 

失敗したってその挑戦した事実は少しづつ経験値として蓄積されていきます。とにかく挑戦です!

 

継続の力 

最後にHIKAKINさんの言葉から。

 

『消える人:週1頻度で、時間をかけて凝った動画を配信する人

消えずに第一線でやれる人:動画1本の質が低くても、毎日続ける人

「毎日アップするのは時間的にきつくて内容も薄くなるから」と言ってペースを落とすより、毎日続けた方がファンは増える』

 

・自分にはできるのか

 

・どうすればいいのか

 

・どんな困難があるのか

 

そんなものはやってみないとわからない。

だから始める。

だから続ける。

 

今の時代、続けて無駄なものは本当に一つもありません。

自分を信じて、いつか花開く事を信じて。

 

俺も頑張らなきゃ。感謝の正拳突き1万回。

 

それでは。

 

くぅ

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【ミルクじゃなくてお酒も飲める】日本の教育がもたらす「とりあえず思考」。

 

あなたが小学生の頃、「将来の夢」に書いていたことは何ですか?

 

 

それは今でも変わっていませんか?

 

 

プロサッカー選手になりたかった人も、ケーキ屋さんになりたかった人も、社長になりたかった人も、気付けば「ビジネスマナー」や「ESの書き方」の習得に必死になるのは何故でしょう。

 

「何になりたいか」から

「どこの企業に面接に行くか」にすり替わっているのは何故でしょう。 

 

今回はそういうお話。

大学2年生の私が就活を目の前にして感じてしまった素朴な疑問、矛盾。

 

目次。

 

 

「3割の社員が3年以内に退職するらしい。」

インターンシップに行ったり、就活相談会に行くとよく言われる話ですね。

 

大学の後半2年間必死に戦って、3年間で辞めてしまう。

なんでなんだろう。ってずっと思ってました。

 

「今の世代に根性が無いからだ(;`O´)o」

なんて古い価値観を持ち込んでくる人までいます。

 

会社の環境が想像と違った、ってよく言いますが、私はもっと根本的なところに問題があるんじゃないかと思います。

 

「本当にやりたいことを仕事に選べていない。」

 

 

赤ちゃんはどうしてポケモンにハマらない? 

 

皆さん小さい時にゲームってやってましたか?

 私は小学生の時に初めてサンタさんから貰いましたよ。

 

ポケットモンスター エメラルド」。

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ポケットモンスター エメラルド

懐かしい。。。

 

当時はまだDSですらなくて、ゲームボーイアドバンスというぱかぱか開くハードでした。携帯で例えるとガラケーみたいなものですね。

 

小学生のくぅ少年はそんなポケモンにどハマりして、1日1時間という制約を逃れるためにこたつの中やベッドの中で隠れてやっていたものです。

(きっと私だけでは無いですよね!?!?)

 

では。質問です。

そうやって親に隠れてゲームをしてやろうと考え始めるのはいつからですか?

赤ん坊はそんなこと考えられるでしょうか?

親に反抗して隠れてミルクを飲む赤ちゃんなんているでしょうか?

 

親に言いなりの赤ちゃんと、隠れてゲームをする小学生の違いはなんでしょう?

 

答えは「選択肢の多さ」

もっと言えば、「多くの選択肢の中から決定する力」の有無だと思います。

 

 

 

大抵の就活生は、気付けば「どのミルクを飲むか」で迷っている。

小学生の時、「ケーキ屋さん」になりたかった女の子。

 

中学に入ると国の指導要領に則られた教育を受けます。

どうしてでしょうか?それは良い高校に行って少しでも選択肢を広げるため。

「とりあえず勉強」

「とりあえず高校進学」

 

高校に入ると、高校の為に更なる勉強を強制されることになります。

そうさせているのが「進学率」「進学実績」というやつです。

実績の乏しい高校は入学希望者が減ってしまう。義務教育で国から守られていた中学までとは違い、高校は必死なわけです。

ケーキ屋になりたい彼女はここで「調理の専門学校」という道を選ぶのが一番近道。

しかし実績のために高校側は「大学に行くこと」を勧めます。または大学に行く前提のカリキュラムが組まれています。

専門は大学に行ってからでも遅く無い。選択肢が広がるから。と言って。

「とりあえず大学進学」

 

受験を乗り越え大学へ入学すると、同じ理由で”実績”を上げたい大学側はやはり学生にこう勧めます。

「とりあえず就活」

 

「いや、彼女にはケーキ屋って夢があったじゃないか。就活を選べばケーキ屋にはなれないぞ!」

 

しかし、ここまで「とりあえず」で選択肢を決められてきた人には周りと違う行動をしてまで夢を追いかける行動力はありません。

まるで、意思決定力のない”赤ちゃん”同然。

 

 

学校も企業も自分で選んだ人は 意思決定力があるように見えますが

 

周りと一緒に「自分で選んだミルク」を飲んでいるだけ。

 

貴方はお酒だって飲める。たくさんの選択肢がある。

誰もミルクしか飲むなとは言っていない。

でも他の赤ちゃんも飲んでいて、ママも勧めてくる。

 

気付けば自分でミルクの銘柄を選んだだけで自分の道を決めたように勘違いしている。

 

全員が企業に就職する必要はないのに、同調されて企業を選んで満足している。

日本の教育制度の中で刷り込まれていった「とりあえず周りに合わせる」思考。

 

これだけ刷り込まれているのに、就活生に「貴方は何がしたいですか」と聞かれて「ケーキ屋になりたいです!」と言える人が果たしてどれだけいるのか。

 

”ミルク選び”で「大企業」とか「CtoC企業」の倍率が異常に高いのも同じ理由で説明がつきますね。

 

それでもミルクを飲みたいか。

選択肢を増やすためにはそれだけたくさんの

「挑戦」

「経験」

「思考」

必要だと考えています。

 

名前は伏せますが、Twitterやブロガー界隈ではある人を発端として「企業に就職すること」を悪として否定する流れがあります。

しかしどれを選んだって一長一短。

私は全くよくない選択肢だとは思いません。

 

たくさん選択肢を増やして、その上で選んだのなら、その就活は成功だと思います。

「3年以内に退職」する人の多くはそうではないでしょうからね。

 

貴方はそれでもミルクを飲みたいか。

自信を持ってミルクを飲むために、今すべき事は何でしょうか。

 

 

それでは。

 

くぅ

 

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